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工事のこと

貴重な体験をさせていただきました。

今年度も残り僅か、振り返ってみると沢山ありがたい経験を

させていただきました。

 

近々でとても印象に残っていることはこの写真の現場です。

雪の中、現場完成後の確認検査を受けている写真です。

 

元請様はこの景色は毎年の事、とのことでした。

 

自分は何度も「本当に今日やるんですか?」

と聞いてしまう、自分の心の弱さに反省しました。

 

肝心の現場はどうだったかというと、本工事は規模が大きく、

 

当初、工期いっぱい掛かってしまう計画だったのですが、

 

現場職人および弊社監督員、報告書作成担当が

大変な努力をしてくれたので工期を縮めることができ、

無事工期内に完工させることができました。

 

そして、長年管更生を行っている当社でも、

現場内でさまざまな工夫を実施し、新たな可能性が

見出せたであろう現場であり身に刻むことができました。

 

マンホールが狭くプラグの装着がマンホール内部で行うことが

困難だったので地上部で装着しました。

 

その際管口部でのシワが発生しないよう処置を実施しました。

 

 

車両が近接できないスパンも多く

蒸気ホースを連結させることで対応しました。

 

中間マンホールも多く適切に材料を硬化させられるよう

実施しました。

 

現場での工事が無事完了し、

報告書の作成も膨大なものでしたが、

現場担当と報告書作成担当との連携も上手くいき、

すばらしいチームワークの末成果品を納品させることが

できました。

 

今回の管更生は、自分の想像をはるかに超えており

感動しました。

 

雪の中現場を歩くだけで弱音を吐いた自分が恥ずかしい。

 

当社の管更生工法「FFT-S工法」の可能性を広げてくれた皆様に

 

大変感謝申し上げます。