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会社のこと

なじみの薄い廃棄物

当社で行っている事業の一つとして

産業廃棄物の収集運搬処分というものがあります。

産業廃棄物とは、事業活動により発生した廃棄物のことを言います。

その中で、当社が得意としているものは 「汚泥」 という廃棄物です。

 

汚泥??

 

全然なじみないですよね。

簡単に説明すると、ドロドロで形のない物体(液状)です。

簡単に説明するのは難しいですね、形のないものを収集することを得意としております。

排出場所として、レストランや、旅館、食品工場等です。

「建築物の衛生環境の確保に関する法律」では特定建築物の排水設備の清掃を6ケ月に1回行うこととされています。

具体的な設備は、汚泥貯留槽、ビルピット、グリストラップ等です。

 

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液状のものを収集するのはダンプトラックでは移動中、汚泥がこぼれてしまう為、不可能です。

そこで、それを収集する車両として、強力吸引車を使用します。

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ホースにより汚泥を吸引して、荷台のタンクに収納して処理場に運搬排出します。

 

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処理場では、脱水機により水分をしぼって、トラックでも積むことが可能な含水率(固形)にします。

 

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なんとここまで、自社で行っております。

最終的には、肥料等、リサイクル(再資源化)され、循環型社会の一端を担っております。

昨今では、下水道の終末処理場で発生する汚泥を分解した時に発生するガスを利用して、発電燃料や、車の燃料にしたりと新たなエネルギーとして活用する取組もしているそうで、汚泥というものの可能性を感じます。

汚泥の収集運搬処分ならクリーンサービスにお任せ下さい。

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