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日々のこと

職長教育その2

職長の役割として、安全管理が一番大事なのですが、

私が教育を受けた中で、同じくらい大切だなと思ったこととして、

”創造力を発揮するために育てたい6つの能力”ということがありました。

1.問題発見能力(問題意識を持ち、作業から問題点を発見する能力)

※現実の仕事から問題点を発見し、もっとよりよくする為にはどうすれば良いかと常に考えることを意識する能力。

2.応用力(基礎知識を生かし、それを応用することができる能力)

※基礎知識を現実の職務に活用し、その知識によって職務を変革する能力。

3.思考力(古いものを捨て、新しいものを取り入れる柔軟な思考力)

※現実に適用されているシステムや構造の理論にとらわれず、多面的な思考をもって現実のシステム、構想を最高する能力。

4.空想力(新しいヒントに従い、新しいアイデアを出すことができる能力)

※新鮮な感性で対象をながめ、未来に対する夢をもち、夢と感性から新しいものを生み出す能力。

5.構成(構造)力(アイデアを出し、それを組み立てていく能力)

※創造とは、既存の物事や考えの組み合わせであり、この組み合わせの能力。

さらに空想から出たアイデアを論理的思考に組み替えていく能力。

6.完成力(まとめあげ、新しいアイデアのものを使えるようにする能力)

※アイデアを現実の施工や作業手順、技術、システムに表現できる能力。

これには、使用できる知識や技術、資材、資金、組織等の資源を再構築し、実現できる能力。

 

以上の6つです。

・・・深い、深いですね、しかし、この考えは、現場だけでなく会社組織でも十分活用できるものだと思いました。

それではこのような考えを常日頃から養う為には職長として何を実践したら良いかというと、

①「なぜ」という意識を常にもたせる工夫をする。

②自分自身の知識を深め、情報を集め、発信し共有する。

③創造の体験を積み、発信し共有する。

④自分を窮地(チャレンジ)に追い込む。

⑤新しいことに関心をもつ(情報収集)。

⑥失敗を恐れない。

⑦こだわりなく話し合う。

⑧目標を明確にする。

⑨問題を限定する。

⑩他人のまねをしたり、アイデアを借りる。

⑪個人の情報ソースをもっている。

など、なんとなく日ごろから自分が思っていたようなことですが、いざ明確な文章にしてみると、まだまだやらなくてはいけないことは山ほどあるなと思いました。

このブログも、自分がインプットした情報をアウトプットしているという意味では、②や③に該当しています。

もっともっと会社をよりよくし社会のお役目にたてるよう、いろいろなことにチャレンジし、勉強し、情報発信し、自分を高めて行きたいです。

とてもよりよい2日間でした。

ありがとうございました。

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